このサイトは、日本一泥まみれで農家を飛び回る社長、(株)クロスエイジ藤野が、農家の方から頼まれた「掘り出し物」「わけあり農産物」をおすそ分けするサイトです。お友達やオフィスの皆さんで、まとめて購入するにもオススメです。
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「はれひめ」は2001年10月に品種登録された、かんきつ類のニュータイプ。いままでのみかんやオレンジの“いいとこ取り”を実現した果物です。
早熟で皮が剥きやすく、種がなくてたべやすいけれど風味に乏しい“うんしゅうみかん”。これに早熟で味も風味もいいけれど、小ぶりで皮が剥きにくく、種のある中間品種(‘清見’בオセオラ’)かけあわせてできたのが「はれひめ」。
大きさは両手で包み込めるぐらい、大きすぎず小さすぎずのちょうどいいサイズです。色はふつうのみかんよりもやや赤いオレンジ色で、ツヤツヤしています。形は少し横にふくらんだ愛嬌のある形で、ポンカンに似ています。皮はやや厚めですが浮き皮の発生もなくて剥きやすく、じょうのう(一房一房を包む膜)が薄くて種もほとんど無く、とても食べやすくなっています。しかも風味も味もいいという、まさにいいとこ取りの新かんきつです。
皮をむくと、オレンジのさわやかな風味がふわっと広がります。外皮よりも実の方が、オレンジを親に持つ品種らしく、より赤っぽく濃いオレンジ色、かんきつの魅力がぎゅっと詰まっていそうな色をしています。
みずみずしいジューシーな味わいはオレンジに近い食感でとても美味。果汁糖度は10〜11程度といいますが、酸味が丸くてやさしい甘さ、しっかりとした味わいです。
「はれひめ」の名前の由来は、「夏と秋に晴天が続くことで甘く香り高い果実となる」果実だからだそうです。
近年は温暖化の影響で、フランスワインなどは毎年質の高いぶどうが収穫され続け、毎年がワインの当たり年だといいます。今年のはれひめが美味しいのも、温暖化の影響で好天が続いたせいも知れません。
12月から1月にかけて味が乗ってきます。まさに今が食べ頃のシーズンです。
今回は50口分を確保いたしました。
量が少なく恐縮ですが、ご了承下さい。
はれひめの木には硬くて長いトゲがあり、収穫するのは一苦労。
でもそのぶん、さわやかでとっても新鮮、今までにない新しい感覚のフルーツです。樹上でじっくりと熟成させてから収穫しましたので果汁にコクがあり、とても美味しく仕上がっています。
宮崎県は日南市、南国の日差しを受けてすくすく育った私たちの「はれひめ」を召し上がれ。